私たちの未来に待っているのは?
ホワイトカラーの大リストラ時代と言われています。
そもそも、ホワイトカラーというのはなんなのでしょうか?
ホワイトカラーはスーツにネクタイ、ワイシャツを着て事務所などで働く人のことを指します。
一方ブルーカラーと呼ばれる人もおり、作業着を着て工場などで働く人といわれています。
カラーは襟のことで、どのような服を着て働くかによって区別された言葉みたいですね。
そんな、ワイシャツを着ている人たちが大リストラされる時代がくるってことです。
なぜ、リストラされていくのか?
それはあくまで私達の勝手な予言ではなく、国の発言や影響力のある人たちがそういう意味合いのことを言っているからなのです。
国も企業もあなたの面倒が見れないと言っているのです。
大リストラ時代がくると思われる発言例
定年雇用努力の義務化
実質、高齢期の働き方が大きく変わっていますね。
数字で見ても、65歳以上の就労者数は増加傾向に推移していることがわかります。
そんな中、70歳までの就業機会の確保を企業の努力義務とする「高年齢者雇用安定法」の改正案が、2020年3月31日の参議院本会議で可決・成立したのです。
会社員は、フリーランスや起業といった選択肢も含め、希望すれば70歳まで働くことができるようになることが決まっているのです。
いい言い方をすれば70まで働けると考えるんですが、ヨボヨボのおじいちゃんですら働かないといけなくなる時代です。
あなたの会社の従業員の将来は国は面倒見れないから、企業に押し付けるような形になっていることが分かりますでしょうか?
(企業からしても従業員の面倒は到底見切れないはずですが・・・高齢者になればなるほどそれなりのお給料は支払わなければなりませんから)
麻生さんの「老後3,000万円貯めてくれ」発言
国会で少し前に問題になっていましたね。
この発言の本意としては、年金をあてにせず、自分で3,000万円貯めてくれという意味になります。
年金がもらえない or 生活できるほどの年金がもらえない時代が来るということです。
ただ、あなたが働いているお給料で、本当に今から3,000万円を貯めれると考えておりますでしょうか?
そもそも年収も年々減っている時代で、年功序列の考え方も消えつつあります。
歳を重ねれば給料が上がるという考え方もかなり危険なのです。
トヨタ社長と経団連会長の「実質的な終身雇用は無理」発言
終身雇用が無理=従業員の将来の面倒が見れないということです。
終身雇用は昔の人の考え方ですが、実際終身雇用って甘い考えですよね。
この会社で頑張れば、一生安泰という考えですから。
しかしこれからは会社は守ってくれません、だから自分のことは自分で守るしかないのです。
むしろ多くの人は、今の時代の方が生きていくのが厳しいことを理解しなければなりません。
これが今の間違った「安定」という考えからの脱却なのです。
日本人の価値が落ちてきている
日系企業と外資系企業の動きとして、多くの企業が「日系→外資系」に変化していっています。
それは、外資系のイメージ通りではあるのですが、スキルがないと切られるということです。
その価値の考え方について国産うなぎと外国うなぎの例で話されていました。
例えば、国産うなぎと外国うなぎがスーパーにあったとします。
国産は、やはり高価である以上、味も保証できて美味しいですが、外国うなぎ(中国産だとします)はいかがでしょうか?
国産うなぎと比較して値段は圧倒的に安いものの、味は国産に劣るはずですが、食べてみて不味いものでしょうか?
中国産だとしてもある一定以上の味は保証され、私自身お金がなければ国産うなぎではなく中国産でもいいかなと思います。(実際国産はほとんど買いません・・・)
そして、今はコンビニエンスストアはほとんどのアルバイトが外国人の風景ですね。
給料をたくさん与えないといけない面倒な日本人よりも、安くてバリバリ働いてくれる外国人の方を雇いたいという考えになってきているのです。
それだけではなく、企業の肝となるところまで外国人が入ってきているのも事実です。
なぜか?
それは日本が「海外志向」に傾いているからなのです。
これからの時代、消費がない地域には企業も目を向けないなか、高齢化が進む日本は消費がどんどん減っていきます。必然的に海外に目を向けるようになっているのです。
グローバル人材と言われたら、英語が話せる人のことを指しているかもしれないが、実際はそうではありません。
グローバル人材=仕組みを作れるか?ということです。
これまで多くの人は、学校という作られた仕組みの中で、誰一人として疑問を持たずに生きてきたんです。
だからグローバル人材(仕組みを作れる人)がいないということです。
現実問題、多くの会社が海外に進出しています。
その中で求められるスキルはきっと「グローバル力」だと感じています。
AIが仕事を奪う
これも最近ではよく言われることです。
昔はコンビニやスーパーも人がレジ打ちしていました。
しかし、最近では、セルフレジも増えてきて、自分でやることもできます。
お金の管理やお釣りの計算は機械に任せたら問題ないのです。
今までレジで働いていた人はどうなるのか?もちろん不要だから切られてしまうのです。
また首を切ることについて景気は関係ありません。
多くの人は会社勤めて、株式会社に勤務されていると思いますが、株式会社の仕組みを知らずに働いている人が多いですね。
株式会社は、株主のものであり、配当だけを求めているから、それに対して働いている人たちの家庭の事情は関係ないのです。
だから、配当を高めるために景気関係なく、効率性があれば人はすぐ切られる。
つまり、人を使わなくていい仕事が機械化出来る、人はすぐ切られてしまうのです。
まとめ
ここまで、未来に見えていることを話していきました。
国は年金がないし、企業も従業員の一生は面倒見れない状況です。
会社としても外人を雇う方が安いし、その方が効率的です。
そして、機械化出来る仕事は人が不要なので、どんどん人が切られていきます。
そんな中、私たちはどうやってこの日本で生きていけばいいのでしょうか?
将来に不安を持つ国や企業とは裏腹に、たくさんの人は週末飲み行ったり、帰ったら毎日テレビを見たり。
こんな生活が明日明後日10年後50年後も続くとお考えでしょうか?
ぜひ、今の話から未来について考え、自己変革をもたらしていかなければ生きていけないことを理解し、一緒に考えていきましょう。
以上、MUP Week2のアウトプットでした。