Linuxを学べとよく言われるのですが、なぜ学ぶ必要があるのか?
エンジニアの最初の一歩は、Linuxを理解することだとも言われています。
それほど大事なLinux。
しかし、多くのエンジニアは理解していないかもしれません。
今回、Linuxでできることをとある記事で学んだことをアウトプットしていきます。
Linuxとは?

LinuxはOSの一つです。
OSとは?
OSというのは「オペレーションシステム」と略され、WindowsやMacやAndroidの仲間なのです。
今みなさんが持っているスマホやPCを立ち上げるとデスクトップやホーム画面が開き、アイコンが表示されるかと思います。
これを担っているのがOSなのです。つまり、コンピューターのベースとも言われ、アプリやデバイスを動作させるための基本となるソフトウェアのことを指しています。
コンピュータを構成するものの中には、CPUやメモリ、ハードディスク、周辺機器といったさまざまなハードウェアがあります。
土台であるOSは、キーボードやマウスなどからの情報を各アプリケーションに渡す中枢的な役割も果たしています。
これらはそれぞれ仕様が異っていたとしてもOSが全て取りまとめ、操作のしやすさを一定に保ってくれる役割も持っています。
Linuxの特徴
LinuxはオープンソースのOSと呼ばれています。
オープンソースというのは、名前の通りソースがオープンされている通り、無料です。
無料故、改変も自由です。
もともとLinuxの始まりは、世界中の有志たちがボランティア的に作り上げたことから無料で使えており、中身も完全に公開されているOSです。
Windowsを使っている人はわかるかと思いますが、WindowsのOSは購入しないと使うことができません。
しかし、Linuxの場合は、無料で使えるのです。
そして、そのLinuxの広がりがここ最近急増し、世界のOSシェア率は、実はLinuxが80%ほどと言われています。
Linuxができること

Linuxができることは以下の通りです。
- 無料で使える
- ソフトウェアも大概フリー
- 中身が弄れる
- サーバーが自由にたてれる
- 新しいOSを生み出すこと可能
- プレステにLinuxがインストールできる?
- 古いパソコンが動かせる
- CUIでの操作
無料で使える
Linuxがここまで浸透したのは、無料だったからだと感じます。
多くの人が無料のオープンソースを利用し、いいものを生み出してきました。
無料のオープンソースが目指しているところは「みんなの力を使って、より良いものを作っていきましょう!」というボランティア精神に溢れたところも魅力的ですね。
無料だからこそ、多くの人が手を出しやすいし、新しいアイディアも生まれたのではないでしょうか?
ソフトウェアもフリー
Linuxでは、OSインストールしただけでは使い物にならないのです。
LinuxはOSは無料であるなか、ソフトウェアも大体無料なものが多いです。
なので自分の使いたいソフトウェアを好きなだけ入れて自分好みのPCにすることも可能。しかもそれが大概無料なのはありがたいことです。
WordやExcelもLinux用で無料のソフトウェアがありますので不自由なく使えますね!
中身が弄れる
無料のLinuxOSは、中身を弄れることは多くのエンジニアの興味をひく部分でもあります。
きっといろいろ弄ってしまったら使い物にならなくなる可能性もありますね。しかし、ここは無料の強さ!
またLinuxをインストールしてしまえば元どおりです。
サーバーを自由に立てる
サーバーとは簡単に説明すると、サービス提供するコンピューターのことです。
インターネットでTwitterやFacebookなどのページをみているのは、それぞれのサーバーを見に行っているということです。
Linuxはここでも無料でサーバーを自由にいくつでも立てることが可能です。
新しいOSを生み出すこと可能
AndoroidというOSは皆さんご存知かと思いますが、これはLinuxをベースとして開発されているのです。(皆さん知っていましたか?)
AndoroidのベースがLinuxであることから開発速度も0殻作るよりも桁違いで進めれたのだと思う。
Andoroidがバグ少なく安定に稼働できているのもLinuxをベースとした開発だったからかもしれません。
こうやって独自のOSを生み出せるのもLinuxの強みです。
プレステにLinuxインストールできる?
驚きですね・・・
Linuxをいじるためのキーボードも売っていたようです。
これは、特に何かできるようになるということではなく、単に可能というだけです。
プレステの開発環境はLinuxベースであったことからインストールできるのかもしれませんね。
プレステ上でLinuxが使われていたということではないです・・・
古いパソコンが動かせる
Linuxの強みは「軽さ」です。
古くなり動きの鈍いと感じるPCでもLinuxならサクサク動くということもあり得ます。
CUIでの操作
PCにはGUIとCUIがある。
GUI→グラフィックユーザーインターフェースと言ってみなさんが使っているアイコンのようにグラフィックで可視化して操作できる画面です。
CUI→コマンドラインユーザーインターフェースと言って、コマンドによってPCを動かす画面です。
LinuxはこのGUIとCUIの両方でPCを使うことができるのです。
CUIでの操作はプログラミング学習にはもってこいかもしれませんね。
まとめ
Linuxについてよくわかんない人も多いかもしれません。
私自身使ったことないので、これを機に使ってみたり勉強しようと思っていますが、実際に触ってみないと理解できない奥深いジャンルかもしれません。
しかし、私に教えてくれる人はLinuxがエンジニアの基本と言っているほど重要なものです。
Linuxの理解なしにはエンジニアは難しいと言ったところでしょうか?
まずはLinuxを理解し、エンジニアとしての基礎を身につけていきましょう!